中国古代からの思想は今でも残ってる。
その中でもよく我々が接することがあるのが、易や八卦、陰陽道、五行説に由来するものだ。
占いの四柱推命とか、辻占いとか、相撲の土俵の四隅を飾る四神(東の青は青竜、南の赤は朱雀、西の白は白虎、北の黒は玄武)なんかもそうだ。
易経とか道教とか儒教との思想から流れて、五行思想や陰陽五行説へとなって行く訳だけど、四神なんかは五獣とも言って麒麟が入ってる。
日本の神社は、当然古代中国からの影響を仏教よりずっと古くから受けていたわけで、お祭りなんかでは陰陽五行説からくる色を飾る。
それが今でも残ってるから、地元の神社のお祭りには、五色の紙の花を作って飾ってるよね。あの色は本来、青、赤、黄、白、黒で、順に木、火、土、金、水を意味する。そそ、七夕の短冊の色もこれに倣う。最近は黒の代わりに紫を使ったりしてるけど、時代の流れかね。
そう考えると、随分と残ってるよね。占いなんて中国古代の思想だよ!
ふと地元の神社のお祭りの、本来の色と違う、散華(仏教)の蓮の花の色の五色のお花がみの飾りを見て思うのであった(^o^);
ふぉーっふぉっふぉっふぉっふぉ(^o^);