昭和58年1983年頃のことかと思う。
電気屋で14万ほどするSVHSビデオカメラを購入した。
その時に、利息なしの数回払いを推奨されたので、JCBのクレジットカードを使ったのだけれど、その電気屋は、クレジットカード番号を手書きで伝票に書いていた。
手動スライド式のクレジットカード番号転写機(インプリンター)は、その頃は有料で結構高かった。わしの経営していた店も加盟店だったので、各種クレジットカードは扱っていて、伝票は3枚複写の手書きだった。この伝票をインプリンタでカシャっとスライドすると、クレジットカードの凸凹数字が転写されるので、間違いがないのだけれど、加盟店が1万円以上も出してインプリンターを買わないといけない場合も多かった。(そういえば、吉原のトルコ嬢が持っていて、支払いの時にカシャっとやっていたと、体験を告白した先輩がいたが(^o^);その前に、クレジットカードでトルコ風呂の支払いなんかすんなよって話もある(^o^);)
そして1ヶ月後くらいだろうか、JCBの会社の課長とか言う人から電話がかかってきた。
銀行口座から金が落ちないと言う。クレジット番号が間違ってると言う、そんなことは知らん、わしはクレジットカードを電気屋の店員に渡しただけだからね。そうしたら、利息千円前後を要求された。わしは怒って、今すぐ全額払ってやるから取りに来いと言った。ただし、間違ったのはわしではないから利息については一切払わない!全額今払うぞ!と言った。そうしたら、野卑で野蛮、チンピラ的言葉使いで脅し文句である。え?JCBってカタギの会社じゃなかったんだと思った。そこで電話を切り、JCBカードを薦めたメインバンクの担当に電話した。ヤクザみたいな取り立て課長とはもう一切話す気はないので、銀行の担当から連絡させた。そしたらどうしても利息を払わないとダメだと言われたらしい、そしてわしは、死んでも利息は払わないと言った。結局最後は、銀行の担当が自腹を切って千円前後の利息を払ったみたいだけれど、こんな理不尽な話はないと思い、爾来、JCBだけは死んでも受け入れられない。たかが千円で済ませた銀行の担当もいかんと思います。
まあ、もう40年も前の話ですが、未だにイメージが悪いので、JCBには関わりません(^o^;)
ふぉーっふぉっふぉっふぉ(^o^;)