giyamanの日記

いつもの日常だけど・・・

2B弾

 

その昔、小学生の頃に流行った遊びに、『2B弾』という花火があった。これは花火というより、感覚的には、手榴弾やダイナマイト的遊びの爆薬だった訳で、花火というより爆竹的な威力のある爆発物の感覚だった。

戦争ゴッコ遊びでは手榴弾となり、外遊びでは、カエルや蛇の口に入れて爆発させるとか、牛乳瓶の中に入れてとか・・・・。

そんな『2B弾』は、

1965714日、通商産業省は愛知県工業課に対して、さらに県は関係業者に対して2B弾の製造中止命令を発出、このことにより製造は打ち切られた」(ウイイペデアより引用)

そうで、なぜ愛知県かというと、製造メーカーが愛知県の花火業者稲徳花火だったからだ。

元々あった「癇癪玉」より派手だったからね。マッチ箱のやすり部分で点火するのがまた、粋でもあった。

この製造中止により、後継品として登場した「NAクラッカー」の人気が出なかったのは、マッチやライターなどで先端をあぶって点火する様式に改められたことと、やたらに黄色い煙の時間が長かったからだろうか?

やっぱり、派手とか粋とか危険とかが、男の子の遊びの中には、人気に不可欠な要素だったような気がする。

そうそう、よく子供の間で囁かれたデマに、「2B弾を投げようとして、手に持ってる時に爆発して、指が吹っ飛んだ奴がいたんだってさ!」なんてのがあった。割と爆発までに時間が短かったような気がする。

 

ふぉーっふぉっふぉっふぉっふぉ(^o^);

 

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