giyamanの日記

いつもの日常だけど・・・

しょんべん率 だって!!

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ある大学のセンセの著作本に載っていた表。ここだけ抜き出すとなんだこりゃって表だけど、これが真面目な数学の確率論の本なんである。
これは「しょんべん率による期待値の変化」なんである。
あはは、そう言われてもまだ変だけど、ここで言うしょんべんとは、チンチロリンと言うギャンブル(サイコロ3個を使って丼なんかでやる博打)で、勢い余って丼の外に飛び出すサイコロ(ダイス)のことを『しょんべん』と言う。(小さい頃遊んだお金将棋で、金の駒4個を振って将棋盤の外にはみ出してしまうと、『しょんべん』と言って無効になったもんだけど、あれと同じだね)
ギャンブルにおける数学の統計論の、期待値と控除率を中心に話が展開されるけれど、主眼はギャンブル全般なんで、特に控除率(これはテラ銭とか、公営ギャンブルの天引き率に当たる)が説明に多い。要は公営ギャンブルはまあ宝くじにしても競馬や競輪にしても、いかにボロクソにたくさん控除されてるかって話だな。例えば競馬や競輪的なものは、常に売り上げの25%(控除率)運営側に取られて、75%を払い戻すだけだから、やればれるほど損をするのが確率論。まあ、宝くじも同じだけど、でも世界のギャンブルだと、控除率が1%なんてもあるんだよね、例えばラスベガスの控除率は、多くても5%前後のものが多い。まあ控除率が1%でも長くたくさんやれば、必ず胴元が儲かるのが、確率論だけどね。

この大学のセンセは、文章が面白いので、オチ的に笑わせてくれる。わしは『しょんべん率』でハマってしまったな(^o^;)
で、このほんとセンセは、

『確率・統計であばくギャンブルのからくり』

ふぉーっふぉっふぉっふぉ(^o^;)
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