giyamanの日記

いつもの日常だけど・・・

正月の風景

 

毎年同じようなことを書いてる気がするけれど、昭和の時代とえらく変わったのが正月の風景だねえ。

家の中も街中も。

まず家の中は、必ずのし餅とお節の世界が年末からあって正月になった。

でも今は、元日から開いてるスーパーやコンビニがあるから、おせちがなくても食料に困らない。正月は食料品は買えなかったからねえ・・・。

街中は、正月は7日くらいからしか小売店が開いてないから、深閑として静寂、晴れ着の人が歩いてる程度だった。車もほとんど走ってなかった。

代わりに、大晦日はそこらじゅう混雑してた。銀行も大晦日までやってたし、小売店も営業してた。集金で大忙しの人も多かったし、棚卸しで紅白歌合戦を見たこともない酒屋なんてものもあった。

そのころは、五十日(ごとうび)の混雑、車の渋滞ってのがあった。これは集金日が多いのが、5か0の付く日が多かったからだ。締め日と支払日があって、支払日に集金に行く。現金、小切手、約束手形をもらいにね。借地の地代が大晦日なんてのは実に多かった。

今じゃ、銀行から銀行へ、電子送金だから、集金日の車の渋滞は無くなったね。

そして、門松は普通の家では見なくなり、正月飾りも、大晦日に売っていた鳶職も見なくなった。正月に走る車の、車の前に付けた正月飾りもほとんど見なくなったね。

 

このほどかように、正月の風景が、平素の日常と変わらないと、正月気分もないよねえ・・・。

 

ふぉーっふぉっふぉっふぉ(^o^;)

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