昨今は、商業系の商品とBGMだけが正月の演出をしてる街中で、普通の住宅からは、玄関に国旗とか、年賀状がどうのこうのとか（最近は虚礼廃止とか、年賀状終いとかでないけど）、正月のお飾りとか、そういった昭和の慣習もなくなりつつあって、住宅の景色が違う。
食糧事情も、元日から営業してるところも多いから、家庭でしっかりお節料理を作って備えることも少なくなってる。
俄かに、お雑煮を食べる習慣はまあまあ残ってるだろうから、それくらいしか正月気分がない。街中は、普通に車が走ってるし、晴れ着姿の人並みなんてのは神社仏閣の周辺で少しだけ見られる程度だし、男性の着物姿なんて見つけるのも大変だ。
年末年始の昔の忙しさと言うものが無くなってくると、それと一緒に正月気分も無くなるわけで、まるで普段の日常と変わらないのは、寂しくもあり、楽でもあったりするわけだ。
季節感の喪失だな。昔は宣伝が季節感を盛り上げる風があったけど、９月にお節の予約宣伝だったり、１２月に恵方巻きの宣伝してたり、なんでも先取りで商品を並べたりすると、季節感は喪失する。そのうち正月に、クリスマスケーキの予約でもするんじゃないかと思ったりする。ま、流石にそれはないか(^o^);
ふぉーっふぉっふぉっふぉっふぉ(^o^);
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